麺料理専門調理師が打つ、細打ちでのど越しのよい蕎麦。
素材にこだわり、味にこだわり、ひとつひとつ丁寧に仕上げております。
信州産そば粉100%使用。
打ち、茹で、出汁の全てで当蔵の酒の仕込み水(地下水)を使用。
本鰹の厚削り・宗田の厚削り・昆布・干し椎茸をふんだんに使用し、じっくり時間をかけて煮出しています。
厳選した3種類の醤油・三河のみりん・ザラメをあわせた「かえし」。2週間以上かめの中で寝かせ、じっくり熟成させます。
安曇野産 本わさびを使用。
下の画像をクリックすると、動画にて蕎麦打ちの様子をご覧いただけます。
【練り】 | ||
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水回し | ・そば粉とつなぎ粉をよく混ぜ合わせる。 ・三回に分けて加水し、粉に水を浸透させる。 |
荒ねり | ・生地をまとめ、全体に水分が感じられるまで練る。 | |
寝かし | ・乾かないよう、通気性のない素材で包み、五~十分寝かせる。 ※寝かす事により、生地全体に水分がいきわたる。 |
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本ねり | ・生地に艶が出るまで丹念に練る。 ※粉から粘りを引き出すための作業。 |
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菊ねり | ・生地の中の空気を抜く。しわを一箇所に集める。 | |
【のし】 | ||
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丸だし | ・均一な厚さで、より大きな正円に仕上げる。 |
角だし | ・麺棒で巻きながら、四方向に角を出し四角くのす。 | |
本のし | ・麺棒を転がし、厚みを均一にする。 | |
たたみ | ・生地がくっつかない様に打ち粉を多めに振り、切りやすいようにたたむ。 | |
【包丁】 | ||
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粉うち | ・切り板に打ち粉を多めに敷いて生地をのせる。 |
切り | ・蕎麦包丁とコマ板を使い、生地の厚みと同じ幅でリズムよく切る。 | |
粉きり | ・余分な粉を落とし乾かないよう、手早く容器に入れる。 |