当酒蔵は、約2,000石の清酒を造って来た数多くの酒蔵と蔵の一部に加舎白雄(かやしらお)館、夢二絵画館、酒造資料室、北国街道歴史資料室の四資科室を併設、これに母屋を加えて構成されています。
現在残っている最も古い建物は、国道18号線に沿って昔の面影を残しているかやぶき屋根の母屋で宝暦10年(1760年)7月の大火で焼けた後建て直したもので、230年以上の歳月をへております。酒蔵は酒造石高が増えるにしたがい建増し建替えを繰り返し、現在一番古い酒蔵は宝暦蔵でこのほか寛政蔵、慶応蔵、明治蔵、大正蔵等が残っております。
展示資料については季節により年により一部入れ替えが行われますが、これら資料および酒蔵の開放がこの地を訪れる人々のなぐさめとなり民俗文化の研究にいささかでもお役にたてば幸いであります。
入場料 | 無料 |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 1月1日 |
お問い合わせ | 026(275)2923 |
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